浴室の排水ができない排水設備の不具合

修理隊

水道管が詰まって流れない修理案件

水道管に何らかの不具合があるとの修理依頼がありました。
お話をお聞きすると、最初は、お風呂の浴槽の水を流すのに時間がかかっていて次第に洗面台や洗濯機の排水が流れにくくなって、今日になってトイレの便器の排水が流れなくなって詰まってしまったから、ラバーカップを使って解消しようとしたら、トイレで流した水が台所のキッチン下のパイプから逆流してきたとのことでした。
水道管を調べてみると排水桝で木の根が入り込んでいて排水経路を塞いでいました。
これが、詰まりの原因だと判断されて確認してみて断定し今後のことを考えて塩ビ製の排水桝に交換することになりました。できるだけ早めに水道修理してほしいとのことで夜遅くまでかかって水道管を交換しスムーズに流れるようになり一件落着となりました。

木や草の根は、水を求めて水道管を破損させてしまうこともありコンクリート製の桝ですと根がコンクリートの弱い部分から入り込んで根が不徳になるにつれて破損させる原因にもなっていますので水道配管は、植物から離れた場所に設置しましょう。

管内の状態

浴室の水捌けが悪くなった時に確認してみる個所

浴室の水捌けが悪くなった場合には、排水口の詰まりや排水管の詰まりが原因である可能性があります。まずは排水口の目詰まりをチェックし、必要に応じて掃除を行います。また、排水管につながる配管部分の詰まりを確認することも重要です。特に、ヘアや石鹸カスがたまりやすい場所については、定期的な掃除を行うことが大切です。さらに、浴槽内部に付着したカビや汚れも水捌けを悪くする原因となるため、定期的に掃除することも必要です。

詰まりを修理する
浴室の排水口が詰まっている場合、以下のような方法で修理を行うことができます。
1.排水口に溜まっている髪の毛やゴミを取り除く
排水口のフタを取り外し、排水口に詰まっている髪の毛やゴミを取り除きます。この時、手袋やマスクなどを着用することをおすすめします。
2.排水口に流し込む重曹とお酢で詰まりを除去する
重曹を排水口に入れ、その上からお酢を注ぎます。すると、泡立ちながら化学反応が起こり、排水口の詰まりを除去する効果があります。ただし、金属製の排水管には使用しないでください。
3.配管を分解して清掃する
排水口から配管を外し、ホースなどで水をかけて清掃します。また、詰まりが深刻な場合は、配管を分解して清掃する方法もありますが、専門知識が必要なため、DIYではなく専門業者に依頼することをおすすめします。

浴室の排水口の詰まりを修理する際は、注意点もあります。例えば、詰まりを除去するために使用する化学物質によっては、配管を腐食させたり、環境に悪影響を与えることがあります。また、DIYで配管を分解する際には、間違った方法で行うと、配管を壊してしまったり、水漏れを引き起こすことがあります。そのため、DIYでの修理に自信がない場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。

浴槽の水捌けが悪い時に排水栓を調べる

浴槽の水捌けが悪くなった場合、排水栓を調べることは重要です。以下の手順で確認してみてください。

1:排水栓のフタを取り外します。一般的には、フタを時計回りに回すか、引き上げることで外すことができます。
2:排水栓の周囲を清掃します。ヘアやゴミなどが詰まっている場合、ブラシやピンセットを使って取り除きます。ただし、鋭利なものを使用する際には注意し、排水栓を傷つけないようにしてください。
3:排水栓の下にあるフィルターを確認します。フィルターが詰まっている場合、水の流れが阻害されることがあります。フィルターを取り外し、綺麗に洗浄してください。
4:排水栓の下にあるトラップを確認します。トラップが詰まっている場合、ゴミや髪の毛などが原因となって水の流れが悪くなることがあります。トラップを取り外し、ブラシやピンセットを使って清掃します。
5:排水栓を元に戻し、水を流して水捌けが改善されたか確認します。水がスムーズに流れることを確認したら、作業は完了です。

ただし、排水栓の調査や清掃作業は比較的簡単なものですが、解決しない場合や排水栓の分解・修理が必要な場合は、専門の業者に依頼することをおすすめします。専門知識と適切な道具を持った業者が適切な対応を行ってくれます。

髪の毛の流れ込みに注意
浴槽の水捌けが悪い原因の一つとして髪の毛が排水栓に流れ込むことがあります。髪の毛は水流によって容易に排水栓に引っかかり、蓄積して詰まりの原因となることがあります。
以下の点に注意することで、髪の毛の流れ込みを防ぐことができます。

・ヘアキャッチャーの使用
浴槽の排水口にはヘアキャッチャーと呼ばれるフィルターがあります。ヘアキャッチャーは髪の毛などのゴミをキャッチし、排水口に流れ込まないようにする役割があります。定期的にヘアキャッチャーを取り外し、髪の毛を取り除くことで詰まりを防ぐことができます。
・髪の毛の処理
シャワーやお風呂で髪を洗う際には、髪の毛が排水口に流れ込まないように注意しましょう。特に長髪の場合は、髪をしっかりとまとめておくか、シャンプー時に髪の毛を手で取り除くことが重要です。
・定期的な清掃
浴槽の排水栓やヘアキャッチャーは定期的に清掃することで、髪の毛やゴミの蓄積を防ぐことができます。週に一度程度、排水栓周辺やヘアキャッチャーを清掃し、髪の毛やゴミを取り除くようにしましょう。

以上の対策を実施することで、髪の毛の流れ込みによる浴槽の詰まりを予防することができます。しかし、万一詰まりが発生した場合は、専門の業者に修理や清掃を依頼することが最善です。

一連の流れ


総合受付電話番号
copyright©2020 修理隊 all rights reserved.