トイレで発生する嫌な臭いについて
春先から暖かくなってくるとトイレに入った時にアンモニア臭など嫌な臭いがして困っているとお電話でご相談があります。どこから臭いがしてくるのか突き止める努力をしたけど分からないことが多くどうしようもないといった状況でもあるのでしょう。
そこで、トイレで発生する悪臭について考えられる特定場所についてご紹介しておきますのでご参考にしてみてはいかがでしょうか。
便器に付着する汚れ
便器の排水口にたまっている封水の周りの水面まわりにできるリング状の黒ずみや便器のフチ裏に付着した黒い汚れは、カビが水垢やホコリとまざりあって固まったもので簡単に落とすことができません。
この黒ずみには雑菌が繁殖しやすく、そのまま放置しておくと汚れがどんどん広がっていきます。
男性に多いカルシウムが原因の尿石
小便器の汚れのなかでもとくに気になるのが、黄ばんだような汚れです。この黄ばみが「尿石」といわれ、尿に含まれるカルシウムが成分とで原因となっています。
男性が小便器や便器で尿をすると尿が飛び散り便座や便器まわりだけでなく床や壁にも飛散してしまうことがあり付着することがあり、アンモニア臭の原因にもなるためこまめに落としましょう。
水垢
トイレに限らず水まわりで見られるのが「水垢」です。
水道水などに含まれているカルシウムやマグネシウムといったミネラル分が結晶となって、残留することで白い汚れになります。また、浴室や洗面台の化粧ガラスにも白い斑点のようなものが付着しているのもこれが原因となっています。付着して放置していると拭き掃除をても、ミネラル分が蓄積して簡単に落とすことができない頑固な汚れになってしまうことも珍しくありません。
様々な原因によって悪臭の原因となり得ることが身近で起きていますのでこの穴メンテナンスを心がけることで暖かくなっても悪臭の原因を防ぐことが簡単にできます。