個人解決するための道具

修理隊

一般家庭用の道具のご紹介

思いがけない時に詰まってしまうのがトイレです。便器の排水が流れなくなってしまって自力で解決しようとするときに使う道具をご紹介します。一般家庭用はプロ仕様のものと違いホームセンターで安価で入手しやすいというメリットがあります。
比較的軽微な排水つまりあった場合に効果があり、十分に一般家庭用で対処可能です。念のためにラバーカップを常備しておくとよいでしょう。

●ラバーカップ
便器やトイレの排水詰まりを解消する道具で最初に思い浮かべるのがラバーカップです。ラバーカップは、「すっぽん」「かっぽん」とも呼ばれ一番親しみのある道具です。
和式用・洋式用・節水型用の三種類あり、サイズが異なっています。使用方法は、ゴム部分を便器に押し付けて少し勢いを付けて引くだけです。手軽に使うことができますが排水詰まりを解消する能力は他の道具と比較して少し劣ります。
ホームセンターやドラッグストアなどで購入することができます。価格は、500~1,500円程度で購入できますので常備しておくといいでしょう。
●真空式パイプクリーナー
ラバーカップと同様の原理で便器やトイレの詰まりを解消する道具ですが、ラバーカップよりも高圧力です。ラバーカップと違い、ハンドル部分を引き抜くだけで強い圧をかけることができますので容易に使うことができます。
使用方法はラバーカップと同じく、ゴム部分を便器に押し付けてハンドルを勢いよく引き抜くだけです。引き抜いた後、ゴム部分を一度便器から離し、ハンドルを戻してから再度押し付けることで、吸引のみを繰り返すことができます。ホームセンターで購入することができます。価格は1,500~3,000円程度となります。
●ワイヤーブラシ
長いワイヤーの先に金属やプラスチックでできたブラシが付加されていて排水管に沿って奥まで挿入することができる道具です。
ラバーカップや真空式パイプクリーナーと比較して、物理的に汚れを削ることができます。ワイヤーブラシには、製品によって長さが異なります。長めのものを購入したほうがいいでしょう。価格は、1,800~4,000円程度となります。

ご家庭のトイレの詰まりを解消するための道具ですが警備の場合には上記のようで対応可能となります。頑固な詰まり程、上記の道具では解消することができない場合もありますのでその時には業者にご相談すると良いでしょう。

自力でトイレ修理する方法

トイレの修理には、簡単なものから専門的なものまで様々なものがありますが、自力で修理する場合は以下のような方法があります。

●トイレが流れない場合:
 - トイレタンク内の水位が足りない場合は水位を上げるために水栓を開けて水を入れます。
 - フロートバルブが故障している場合は、バルブを交換します。
 - チェーンが外れている場合は、チェーンを取り付け直します。
●トイレの水漏れがある場合:
 - ワックスリングが劣化している場合は、ワックスリングを交換します。
 - タンク内のフランジが劣化している場合は、フランジを交換します。
●便器のつまりがある場合:
 - ラバーカップを使用してつまりを解除します。
 - ローラータイプのつまり解除器を使用してつまりを解除します。
 - スネークを使用してつまりを解除します。

以上の方法を実施しても問題が解決しない場合は、プロの修理業者に依頼することをおすすめします。また、修理前に必ず水栓を閉め、安全に注意して作業するようにしてください。

解消できなかったら
自力で解消できなかった場合は、修理業者に依頼することをお勧めします。専門的な知識と経験を持った業者が、正確な診断を行い、効果的な修理方法を提供してくれます。また、業者に修理を依頼することで、長期的なトラブルの予防や、同様の問題が再発する可能性を軽減することができます。修理業者は、トイレの修理やメンテナンスに関する幅広いサービスを提供しており、料金やサービス内容などを比較して、信頼できる業者を選ぶことが重要です。

自力解決でない時に考える詰まり抜き策
自力で詰まりを解消できない場合に考える詰まり抜き策は以下のようなものがあります。

●業者に依頼する: プロの業者に依頼して詰まりを解消してもらう方法です。専門の機材や技術を持っており、効果的に詰まりを取り除くことができます。
●高圧洗浄機を使用する: 高圧洗浄機は強力な水の噴射で詰まりを押し流すことができます。しかし、適切な使い方や水圧の調整が必要です。注意が必要な場合は業者に相談することをおすすめします。
●ダムカットやホース差し込み型のツールを使用する: ダムカットとは、詰まり箇所の前後に特殊なパッキンを設置し、水圧をかけて詰まりを押し出す方法です。ホース差し込み型のツールはホースを詰まり箇所に差し込み、水圧で詰まりを解消する方法です。
●排水管の分解やパイプクリーナーの使用: 詰まりがある箇所の排水管を分解して詰まりを取り除く方法や、専用のパイプクリーナーを使用して詰まりを溶かす方法もあります。ただし、排水管の分解は専門的な知識と道具が必要であり、注意が必要です。

これらの方法は、詰まりの原因や状況によって効果が異なる場合があります。安全を考慮し、適切な方法を選択することが重要です。また、緊急を要する場合や自力で解決できない場合は、早めに専門の業者に相談することをおすすめします。


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